UQコミュニケーションズは「ギガヤバ 移住計画」と題した、WiMAXユーザーのWiMAX 2+への移行促進キャンペーンを5月1日からスタートする。
現在UQ WiMAXには、通信量の上限が無い「UQ Flatツープラス ギガ放題」(3日で3GB以上の利用時には700kbps程度に速度制御の可能性有り)と、月7GBまでの「UQ Flatツープラス」があり、それぞれ料金は月4380円と月3696円(ともに税抜、2年契約が前提)となっている。
しかし、現在WiMAXユーザーが9月30日までにWiMAX 2+対応機器に機種変更すると、2年間は月3696円の料金で「UQ Flatツープラス ギガ放題」が利用できるというものだ。なお、2月20日以降にWiMAX 2+に機種変更したユーザーについても、「UQ Flatツープラス ギガ放題」を同様の料金で利用可能にする。
同社は今春以降、現在WiMAXで割り当てている30MHz幅の周波数のうち、20MHz幅をWiMAX 2+に順次切り替える。切り替え後はWiMAX 2+側が高速化する一方、WiMAXは下り最大40Mbpsから下り最大13.3Mbpsに低速化する。このため、WiMAXユーザーのWiMAX 2+への移行を促進する施策を相次いで展開している(関連記事)。