パナソニックは4月24日、IPSパネルを採用した55型液晶テレビ「ビエラ TH-55CS600」を発表した。5月下旬から販売を開始する。
視野角が上下左右178度の高輝度IPSパネルを採用しているほか、映像コマ数を通常の60pから120pに表示する「倍速駆動」により、残像を低減し、早い動きも細部まで再現可能だとしている。
新開発のスピーカーシステム「ダイナミックサウンドシステム」を搭載。従来モデル比約10倍の容量の大容量スピーカーボックスの採用により、歪みを抑えた豊かな低音再生をうたう。最大出力30Wの高出力アンプが音声出力を強化することで、臨場感のある迫力のサウンドを楽しめるとしている。
また、専用アプリを使い、放送中の番組や本体に接続した外付けHDDに録画した番組をスマートフォンやタブレットに転送して視聴できる「外からどこでもスマホで視聴」に対応した。
主なインターフェースは、地上デジタル入力端子、BS・110度CSデジタル-IF入力端子、HDMI端子×3、D4端子、ビデオ入力端子、光デジタル音声出力端子、有線LAN端子、USB端子×2など。
本体サイズはおよそ幅1244×奥行き230×高さ759mm、重量は約20.0kg。価格はオープンプライス。