スクウェア・エニックスは3月19日、「ファイナルファンタジーXI」のPS2版、Xbox 360版を2016年3月で終了すると発表した。Windows版はサービスを継続する。
最終章シナリオとして3章仕立ての「ヴァナ・ディールの星唄」を2015年5月、8月、11月に予定しているメジャーバージョンアップで実装する。2014年5月に14年目を迎える「ファイナルファンタジーXI」の集大成として、これまでのシナリオに登場した主要キャラクターが総出演する“究極のシナリオ”を目指すという。
ヴァナ・ディールの星唄の実装をもって、ファイナルファンタジーXIのメジャーバージョンアップは終了となるが、不具合修正対応やバランス調整などのバージョンアップは継続して実施予定だ。
2015年中に、同作の世界観で展開されるスマートフォン向けオンラインRPG「ファイナルファンタジーグランドマスターズ」を公開する。ファイナルファンタジーグランドマスターズは、「ファイナルファンタジーXI」のキャラクターと世界観を共有した、スマートフォンで遊べる本格オンラインRPG。
スクウェア・エニックスは同時にタッチインターフェイスに最適化されたネイティブアプリ版ファイナルファンタジーXIを発表した。開発パートナーはネクソンコリア。2016年内の配信を目指すという。日本、韓国、北米、その他ヨーロッパ、アジア地域などにおいてサービスを展開していく予定だとしている。