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JPEGならば100コマまでの連写性能を実現

ニコン、高速連写・高機能化を図ったデジタル一眼レフ「D7200」発表

2015年03月02日 16時44分更新

文● 行正和義/ASCII.jp

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D7200(AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR装着時)

 ニコンは3月2日、高速画像処理エンジンなどを搭載した高機能一眼レフデジカメ「D7200」を発表。3月19日より発売する。

 撮像素子は2416万画素23.5×15.6mmサイズCMOSセンサーを採用。上位機「D750」で搭載された画像処理エンジン「EXPEED4」を搭載することで、高速連写や高速・多点AFなどの機能を向上させている。

D7200(AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-6.3G ED VR装着時)

 多点AFは51点と「D750」と同一だが暗所でのAF性能が向上しており、連写性能はバッファーメモリーの容量増加もあってJPEG(DX時約6コマ/秒)で100コマ、14bitロスレス圧縮RAWでも18コマ(DX時)まで可能とした。またNFC機能、Wi-Fi機能を搭載したほか、動画撮影での音声帯域選択、風切音低減などの機能も新た搭載。

 レンズマウントはニコンFマウント、記録媒体はSD/SDHC/SDXC(UHS-I)、背面には3.2インチ液晶を搭載。本体サイズは約幅135.5×奥行き76×高さ106.5mm、重量は約765g。予想実売はボディ単体が14万9000円前後、18-140レンズキットが18万9000円前後、18-300レンズキットが22万4000円前後。

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