ニコンは3月2日、高速画像処理エンジンなどを搭載した高機能一眼レフデジカメ「D7200」を発表。3月19日より発売する。
撮像素子は2416万画素23.5×15.6mmサイズCMOSセンサーを採用。上位機「D750」で搭載された画像処理エンジン「EXPEED4」を搭載することで、高速連写や高速・多点AFなどの機能を向上させている。
多点AFは51点と「D750」と同一だが暗所でのAF性能が向上しており、連写性能はバッファーメモリーの容量増加もあってJPEG(DX時約6コマ/秒)で100コマ、14bitロスレス圧縮RAWでも18コマ(DX時)まで可能とした。またNFC機能、Wi-Fi機能を搭載したほか、動画撮影での音声帯域選択、風切音低減などの機能も新た搭載。
レンズマウントはニコンFマウント、記録媒体はSD/SDHC/SDXC(UHS-I)、背面には3.2インチ液晶を搭載。本体サイズは約幅135.5×奥行き76×高さ106.5mm、重量は約765g。予想実売はボディ単体が14万9000円前後、18-140レンズキットが18万9000円前後、18-300レンズキットが22万4000円前後。