綜合警備保障(ALSOK)は2月23日、異常事態を自動通報する機能も備える高齢者、子供、女性に向けた見守り端末「まもるっく」を発表。6月より販売する。
これまでの見守り端末やスマホの見守り機能では、異常事態を本人が通知する必要があるものがほとんどだったが、まもるっくでは内蔵センサーによって高齢者の転倒やライフリズム異常(一定時間動きを感知できない状態)を自動通報、監視センターが安否を確認する。
GPS利用により、子供が学校や塾などに出入りしたことをメールで保護者に送信。また保護者が現在位置を取得するといったことが可能。本体ボタンにより緊急事態を通報できるほか、通話機能も備えて監視センターや保護者との安否確認通話、ALSOKの提供する健康相談サービスなども利用できる。また、地震速報や津波警報などの受信や歩数計機能も備える。
月額料金は1100円(税抜き)より。個々のサービスプランが有料で用意されるが、端末位置検索は回数上限なしで利用可能。3月下旬より事前予約を受け付け開始する。