プリンストンは9月26日、パソコンやタブレット、スマホの画面をワイヤレスで大画面モニターに表示、プロジェクターで投影できる画像伝送装置「TruCast 2 TWP-1500」を発表した。10月12日に発売する。
主に大画面モニターで画像を共有する会議や授業などに用いる装置で、パソコンとは無線LAN(IEEE 802.11b/g/n準拠)または有線LANで接続。パソコン側には専用アプリをインストール、TWP-1500ユニットはHDMIまたはVGA出力でテレビなどへ出力する。無線LANアクセスポイントとしての機能も備え、TWP-1500に接続したパソコンをインターネット接続することも可能。
出力解像度は最大1920×1080ドット(HDMI接続)で、最大64台を接続して切り替えて表示、画面を4分割して同時表示することができる。さらにUSBポートにはUSBドングルを接続すれば、同社のワイヤレスペンタブレット「PTB-W1」を接続して手書き入力できるほか、同社の電子黒板とも接続できる。
対応OSはWindows 8.1/8/7Vista、Mac OS X 10.7~10.9、Android 2.2以降、iOS 4.2.1以降。スマホ/タブレットではモバイル端末の解像度に関係なく高解像度表示する機能や、スマホ/タブレット側で画面操作をする機能、撮影した画像をそのまま表示する機能などが利用できる。
本体サイズは幅156×奥行き60×高さ25mm、重量は約260g。パソコン側に専用アプリをインストールすることなく起動して利用するUSBメモリ(複製自由)などが付属する。同社直販価格5万4800円。