LINEは9月4日、「LINE Creators Market」で販売されている「方言スタンプ」県別・地方別の制作数を発表した。
これによると、関西、九州、中国、四国地方など、西日本のスタンプが方言スタンプの7割以上を占める“西高東低”の傾向が明らかになった。
地方別に見ると、上位5地方の割合は、1位の関西地方が103個/33.7%、2位の九州地方が76個/24.8%、3位の中部地方が37個/12.1%、4位の中国地方が35個/11.4%、5位の東北地方が17個/5.6%となっている。(※単位はセットではなく単一個数)
都道府県別では、1位が沖縄県の28セット/11.9%、2位が大阪府の26セット/11.1%、3位が福岡県の20セット/8.5%という結果だ。ちなみに、8月29日時点では、埼玉県、長野県、香川県の方言スタンプはまだ存在しておらず、同社では新たなスタンプを作るチャンスとしている。
なお、今回の調査対象となったのは、8月29日時点でLINE Creators Marketで販売されているスタンプ約1万個。これらについて「弁」、「方言」等を含むスタンプを抽出し、その後広報事務局が目視のうえ、県別、地方別に分類している。