このページの本文へ

コードを書かずに設置できる「お問い合わせ」フォーム (2/3)

2014年07月17日 11時00分更新

文●足立 恵・森田 霞/アップルップル

  • この記事をはてなブックマークに追加
本文印刷

4.動的フォームの設置

 サンプルサイトの[お問い合わせ]のページ(http://localhost/contact/)に移動し、[エントリー作成]をクリックします。エントリー作成画面で、[ステータス]を[公開]、[タイトル]に[お気軽にお問い合わせください。]、[ファイル名]に[contact.html]と入力して、最後に[作成]をクリックしてエントリーを作成します。

06.png

[エントリー作成]をクリック

07.png

[ステータス][タイトル][ファイル名]の設定が終わったら[作成]をクリック

 動的フォームを有効にしていると、エントリーの管理ボタンの中に[フォーム]というボタンが表示されます。[フォーム] ボタンを押して、エントリーに動的フォームを設置してみましょう。

08.png

[動的フォームを設置する[フォーム]というボタンが増えているのでクリック

 エントリーのフォームセットに「動的フォーム/dynamicForm」を選択してください。エントリーとフォームが紐づけられました。

09.png

[フォームセット]は[動的フォーム/dynamicForm]を選ぶ

 お名前とお問い合わせ内容が入力できる項目を作成してみましょう。

お名前テキスト
お問い合わせ内容テキストエリア

 [テキスト]ボタンを押すとテキストフォームのユニットが表示されます。ラベルに「お名前」と入力します。続いて、[テキストエリア]ボタンを押すとテキストエリアのフォームユニットが追加されますので、ラベルに「お問い合わせ内容」と入力します。[保存]ボタンを押すとエントリーにフォームが設置できます

10.png

名前の入力欄は[テキスト]、問い合わせ内容の入力欄は[テキストエリア]を選ぶ

 メールアドレスは必須項目となっており、フォームの先頭に自動的に追加されます。

11.png

設置されたお問い合わせフォーム

 送信テストをして、設定したメールアドレスにメールが届くか試します

 フォームID「dynamicForm」にログが蓄積されています。[管理ページ]→[フォーム]から確認できます。

12.png

[dynamicForm]に蓄積されているログ

 他にも動的フォームでは必須エラーチェックや文字数制限などのオプション項目もあります。詳しくはa-blog cmsディベロッパー公式サイトを参照してください。

 最後に、グローバルナビゲーションで[お問い合わせ]をクリックしたときの遷移先を入力画面に設定します。[管理ページ]→[モジュールID]の順にページに移動し、[globalNavi]というモジュールIDの表示設定を変更します。

13.png

[globalNavi]の[表示設定]をクリック

 7番目のリンク名[お問い合わせ]にある、URLを[%{BASE_URL}contact/]から、[%{BASE_URL}contact/contact.html]に変更します。

14.png

[お問い合わせ]のURLを変更

この連載の記事

一覧へ

この記事の編集者は以下の記事をオススメしています