フルテックは4月1日、ADLブランドよりUSB DAC搭載のヘッドホンアンプ「A1」を発表した。価格は5万3784円で、4月12日に発売する。
DACチップは米シーラス・ロジックの「CS4392K」、USBチップは台湾VIA Technologiesの「VT1736」(32bit/192kHz)を使用。ヘッドホンアンプは米Texas Instrumentの「TPA6130A2」、オペアンプはレール・ツー・レール出力の「TI-LME49726」を採用した。
PCからのUSBデジタル入力やハイレゾプレーヤーなどの外部機器の光デジタル入力に対応し、最大24bit/192kHzのハイレゾ音源の再生が可能だ。Android端末からのデジタル信号は最大16bit/48kHzまで対応。アシンクロナスモード、ASIOに対応する。PC接続ではDSD64(2.8Mhz)とDSD128(5.6MHz)もサポートする。インピーダンスは12Ω~300Ω。
インターフェースは、出力が3.5mmヘッドホン出力2系統で、フロントがヘッドホン出力対応、リアが光デジタル出力とヘッドホン出力兼用。入力が光デジタル、ライン入力、USB 2.0、Micro-USB。スイッチでAndroid端末/ライン入力、光デジタル入力、USB DACの切り替えが可能。
バッテリーを内蔵し、約7.5時間の連続再生が可能だ。サイズは約幅68×奥行き118×高さ16.5mm、重量約150g。