ソフトバンクモバイルと、カルチュア・コンビニエンス・クラブのグループ会社であるTポイント・ジャパンは28日、両社がそれぞれ展開するポイントプログラムに関する業務提携契約を締結。7月1日より、ソフトバンクモバイルの「ソフトバンクポイント」がTポイント・ジャパンの「Tポイント」に替わる。
ソフトバンクポイントは、毎月のソフトバンク携帯電話の利用金額に応じて貯まるが、7月1日からは、利用金額1000円(税抜)につき「Tポイント」が5ポイント付与される。貯まった「Tポイント」は、TSUTAYAやファミリーマート、スリーエフ、ENEOS、ガスト、Yahoo!ショッピングなどで利用することが可能。ソフトバンク携帯電話の購入代金や修理代金、付属品の購入のほか、毎月のソフトバンク携帯電話の利用料金の支払いにも当てられる。
なお、先行して4月1日以降にソフトバンクモバイルに新規契約した個人客は、契約日以降の利用分から「Tポイント」が貯めることができる。
今回の提携により、ソフトバンクモバイルにとってはTポイントとの連動をライバル他社との差別化にして新規客の増加が見込まれる。一方のTポイント・ジャパンにしてみれば、既存のソフトバンクモバイルユーザーをTポイントユーザーとして一気に獲得できる。