三豊工業は、デスクトップ3Dプリンター「ニンジャボット」を3月下旬に発売する。
アイツーアイが設計、三豊工業が製造販売を行う製品で、100%国内製造のためパーツやサプライ品を迅速に行うとしている。ボディはカバーのないオープンタイプなので作業がしやすく、ボディサイズに比べてワークエリア(最大造形サイズ)は200×200×200mmと大きめなのが特長。
エクストルーダー(プリントヘッド)直結モーターを採用し、安定したフィラメント(造形素材)の送り出しが可能なほか、エクストルーダーは透明なので作業を目視しやすく、さらにダブルエクストルーダーモデルも用意して2色プリントも可能。
本体サイズは幅450☓奥行き450☓高さ480mm、重量は11kg。最小積層ピッチは0.1mm、対応フィラメントはPLA/ABS/PVA、USB2.0インターフェイスを持ち、Windows XP/Vista/7/8で使用可能。ヘッド数、ヒートベットの有無などで3モデルが用意され、価格は20万円台半ば~20万円台後半。