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アンドロイドのスマホ等を狙った脅威は世界で1日30万件

2014年02月24日 09時29分更新

文● 加藤 宏之(HEW)/アスキークラウド

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 ドクターウェブ(Doctor Web)は24日、ウイルス対策ソフト「Dr.Web for Android」から収集されたデータのモニタリングを実施。その結果を公表しているが、1月にモバイルデバイス上で検出された、望まないプログラムや悪意のあるプログラムは1106万3873件にのぼった。

 これは1月1日から30日までに世界で検出された累計で、1日平均では約30万件に及ぶ。最多の58万9172件を記録したのは11日の土曜日で、最も少なかったのは1月1日の29万3078件だった。

 検出された大半はアドウェア。望まないアプリで最も多かったのは「Adware.Revmob.1.origin」の126万374件で、以下、「Adware.Airpush.7.origin」の101万6462件で、「Adware.Airpush.21.origin」の68万3738件が続いている。悪意のあるプログラムで最も多かったのは、高額な番号に有料SMSを送信する「Android.SmsSend.749.origin」となっている。

「Dr.Web Anti-virus for Android」によって最も多く検出されたトロイの木馬のトップ10

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