ニコンイメージングジャパンは2月7日、防水・耐衝撃・耐寒仕様のコンパクトデジタルカメラ「COOLPIX AW120」を発表した。
COOLPIX AW120は、水深約18mまで撮影可能なIPX8相当の防水性能に加えて、約2mまでの耐衝撃、約-10度までの耐寒性能、防塵性能を備える。有効1605万画素の裏面照射型CMOSセンサー、開放F値2.8、焦点距離24-120mm(35mm判換算)の光学5倍ズームのNIKKORレンズ、約10倍まで対応する電子ズーム「ダイナミックファインズーム」を搭載する。
衛星測位システムとして、従来の「GPS」に加えて、新たに「GLONASS」に対応し、位置情報の測位時間の短縮、精度の向上を実現したという。さらに、電子コンパス、地名情報POI表示に対応する。地図表示機能で緯度・経度、高度、気圧、方位などの情報が確認できる。圧力センサーを内蔵し、高度・水深および気圧・水圧の表示が可能で、高度計・水深計としても使用できるという。
Wi-Fiを内蔵し、スマホやタブレットの専用アプリによって、画像のワイヤレス転送、リモート撮影、ズーム操作、セルフタイマー設定などの機能が利用できる。
カラーバリエーションはサンシャインオレンジ、クールブラック、カムフラージュグリーンの3色をラインアップする。2月27日発売予定で、市場予想価格は4万3000円前後。