レノボ・ジャパンは1月10日、米国の調査機関IDCおよびガートナーグループの調査で、2013年第4四半期および2013年通年で、世界PC市場のシェアトップを獲得したと発表した。
2013年第4四半期の出荷台数報告で、ともに18%を超えるシェアを獲得。IDCの調査では通年では約5380万台に到達し、同社として過去最高の出荷台数を記録したという。合わせて同社は、PCプラス製品での売り上げも大きく伸びている点をアピール。直近の四半期でタブレットとスマートフォンの出荷台数(1460万台)が、PC出荷台数(1400万台)を超え、2013~14年度の第1四半期に、中国市場におけるAndroid搭載タブレットでナンバー2を維持し、スマホ・タブレットなどのスマートデバイスでも世界2位のシェアを得た点などを方向している。
なおメーカー別のシェアでは、米ヒューレット・パッカード社が約5100万台の出荷で2位。これにデル、エイサー、ASUSなどが続く。2位以下の各社がマイナス成長であるのに対して、レノボはプラス成長を記録した。