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iPhone向け「ドコモメール」が17日開始、新着通知機能追加

2013年12月12日 17時20分更新

文● ASCII.jp編集部

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 NTTドコモはクラウド対応のメールサービス「ドコモメール」をiPhoneに対応。12月17日より提供を開始する。

 ドコモメールは「@docomo.ne.jp」のドメインを用いた、いわゆるキャリアメールを利用するための新サービスで、Androidスマートフォン向けには10月にサービスを開始していた。

ドコモのクラウド型メール「ドコモメール」がiPhoneに対応

 これまでのメールサービスとの最大の違いはクラウド対応である点。メールの本体はクラウド上に保存し、データをスマホなどと同期することで、同じdocomo IDを利用する限り、複数デバイスからのアクセスや機種変更などにも、データ移行をすることなく、幅広く対応できる。なお、12月中旬にはIMAP対応のメーラーから利用できるようになる予定。メールの保存容量は1GB。

 iPhoneでのドコモメールは、これまでのspモードメールと同様にiOS標準のメールアプリから利用する。自動受信は従来と同じく最短でも15分間隔だが、メールがサーバーに届いたことをiPhoneに通知する設定が追加されたことで(iPhoneへの通知設定自体はspモードメールでも12月17日から利用可能)、ユーザーの受信操作により、自動受信のタイミングを待たずにメールをチェックできる。

 また、ドコモメールにしかない機能としては、メールフォルダの追加が可能な点がある。

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