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iPhone4/4Sユーザーは要注意

意外と見落としがち! iPhone 4とiPhone 5以降はケーブルが違う!

2013年09月18日 19時50分更新

文● ASCII.jp編集部

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 iPhone 5sやiPhone 5cを買おうとしている人の中には、iPhone 4やiPhone 4Sのユーザーも多いだろう。特に2年契約が前提となっている割引、いわゆる“2年縛り”でiPhone 4Sを買った人なら、今回は買い替えのチャンスなはず。iPhone 5は見送って、いよいよ……と考えている人もいるのでは。

 だが、ここで注意して欲しい点がある。iPhone 5以降のiOSデバイスはDockコネクタではなく、Lightningコネクタを採用しているのだ。

今までのDockコネクターではなく、Lightningコネクターを使わなくてはいけない

 iPhoneのパッケージにはもちろん、USBと接続できる「Lightning-USBケーブル」が付属している。ただし、家と会社の両方で充電したい人は追加購入が必要。また、Dockコネクタが付いたオーディオ機器を持っている人も注意したい点だ。

変換のアダプターを買うという手もある

2本以上のLightningケーブルが必要な人は
あらかじめ購入しておこう!

 Lightning-USBケーブルはiPhone 5発売当初は品薄状態だったが、現在はAmazon.co.jpなどの通販や、量販店の店頭でも普通に売っているので、必要な人は忘れず購入しておこう。USB-microUSBケーブルはすでに持っている、Androidスマホと1本のケーブルで済ませたいといった人向けには、「Lightning-Micro USBアダプタ」、またDockコネクタとのアダプタなども存在する。

 なお、これらの純正品は汎用のmicroUSBケーブルなどと比べると、若干割高な価格設定だ。これはLightningケーブルに認証チップが搭載されているという事情もあるのだが、現実にはアップルの認証を受けているもの、受けていないものも含めて、安価な互換ケーブルが多数販売されている。

 アップル非認証の安価な製品でも目的が叶う可能性は高いが、iOSのバージョンアップ後の利用や、端末側の影響などが保証されているわけではない。多少割高でも純正品、認証品を利用するのがベターだが、あとは自己責任の世界とも言える。


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