開発は7月31日付けで中止。販売中の機種をもって生産・販売も終了

NEC、スマートフォン事業からの撤退を正式に発表

　NECは7月31日、携帯電話事業見直しの一環として、スマートフォン事業から撤退する方針を発表した。同社製スマートフォンの出荷台数が減少し、業績改善の見通しがたたなくなったことを踏まえて方針を固めたとのこと。

　発売済み端末の保守は引き続き継続していくが、7月31日をもってNECカシオモバイルコミュニケーションズが担当していたスマートフォンの新規開発を中止し、現在販売中の機種をもって生産と販売を終了する。

　なお、タブレットの開発・生産・販売と、従来型携帯電話の開発および埼玉日本電気での生産についても継続する。

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