米マイクロソフトは現地時間25日、Windows 7向けの「Internet Explorer 11 Developer Preview」(IE11)を開発者向けに公開した
IE11は、今年末に登場予定のWindows 8.1の一部として提供される予定の次期WEBブラウザ。Windows 7向けのIE11はWindows 8.1版の一部の機能はサポートしないが、先に提供されているWindows 8.1プレビュー版に含まれるIE11プレビューと同じパフォーマンスのものをWindows 7で試用できる。
Windows 8.1と同様にページ読み込み時間の高速化や、GPUによる描画処理速度の高速化、HTML5ビデオへの対応、また3次元CGを表示させる「WebGL」などがサポートされる。また、開発者向け機能も多数追加された。
JavaScriptエンジンも改善され、1E10との比較で4%高速化したほか、Chrome 28などほかのブラウザと比較しても約30%高速だとしている。