シャープが7月25日、電子ノート「WG-N20」を発表した。
紙のノートの感覚で画面に直接書き込むことができる電子ツール。3つの太さのペン・マーカーで細かな文字や図の書き込みができる。本体に保存できるページ数は従来機の2倍の最大2000ページに増加しており、ノートとして目的別に100冊まで分類できる。保存したデータは手軽に検索可能だ。また画面ロック機能が搭載されており、外出先などでも安心して使用できるという。
スケジュールや方眼などの内蔵フォーマットに加え、必要に応じて顧客カードやアイデアメモ、人気キャラクターなどのコンテンツをダウンロードして追加できる。パソコンと連携させることで、BMP形式のファイル取り込み、BMP/JPEG形式での保存が可能だ。別途パソコン連携用ソフト「電子ノートユーティリティー」を使用すれば、BMP/JPEG/PNG形式のファイル取り込みと、BMP/JPEG/PNG/PDF形式での保存が可能になる。画像データを取り込む際は600×700ドットの16階調に変換される。
外形寸法は幅約111×奥行き155×高さ9.9mm、質量は本体のみで約210g。電源はリチウムイオン充電池を使用し、USBパスパワーで充電する。1日2時間使用の場合約30日間使用できる。
価格はオープンで実売価格は1万5000円前後を想定している。8月8日に発売する。