購入後にユーザー自らが組み立てるというユニークなアルミ製パイプフレーム構造の組立式オープンフレームPCケース「D-Frame」(型番:IW-CA03R/IW-CA03O)がIn Winから発売された。
この製品はPCケースそのものも自分で組み立てる「組み立てキット」型のPCケース。PCの自作は、まずはケースからというユニークなコンセプトだ。
パッケージにはケースを構成する骨格となるアルミ製パイプのほか、マザーボード搭載用プレートやサイドパネルの役割を担う4mm厚の強化ガラス板(2枚)などが収められており、ユーザー自身が組み立てマニュアルと睨めっこしながら製作していくことになる。
完成後の主なスペックは、サイズが305(W)×668(D)×482(H)mm、重量19kg。対応フォームファクターはATXとMicro ATX。電源ユニットは奥行き220mmまでに対応し、高さ170mmクラスのCPUクーラーが搭載可能。
ベイ数は5インチ×1、3.5インチシャドウ×3、2.5インチシャドウ×2で、冷却ファンは120mm口径×4基(フロント1基/リア3基)が増設できる。またカラーリングはレッドとオレンジの2色が用意される。
価格は4万3800円。ツクモパソコン本店やドスパラ パーツ館(23日から販売)で販売中だ。