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Abee「AS Enclosure S9」

独自の空冷機構を備えるアビー製ケースにMicro ATX版が追加

2013年05月18日 22時48分更新

文● 山県

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 独自の新空冷ソリューションILAS(インテリジェント・ラテラル・エアフロー・システム)を採用するアビー製のPCケース「AS Enclosure S9」が発売された。

独自の新空冷ソリューションILASを採用するアビー製のPCケース「AS Enclosure S9」

 左サイドから右サイドへのエアフローを形成することにより、HDDやビデオカードの冷却で熱を帯びた空気をダイレクトに外部へ放出。多くの熱源を抱えるハイエンドマシンを効率的に冷却するILASを採用するアルミ製Micro ATXケース。3月に発売されたミドルタワー「AS Enclosure X7」のMicro ATX版にあたる製品だ。

内部は左サイドから右サイドへのエアフローを形成。効率的に冷却するILAS(インテリジェント・ラテラル・エアフロー・システム)を採用する

 冷却ファンのオプションはHDDケージをサンドイッチするように両サイドそれぞれに120mm×2、そのほかリアに120×1を装着可能。標準では両サイドに120mmファン×1、リア120mm×1を備えるほか、ビデオカード用クーリングユニット内に120mm×1を搭載する。使用されるファンは、毎度おなじみアビー製のNANO TEK FANで、回転数は約1000rpm。
 ベイ数は、5インチ×2、3.5インチシャドウ×3、2.5インチシャドウ×2で、3.5/2.5インチベイは着脱式だ。拡張スロットは4基備え、各種拡張カードは最長360mmに対応する。サイズは229(W)×399(D)×479(H)mmで、重量は約9.3kg。
 価格はソフマップ秋葉原本館とソフマップ秋葉原本店リユース総合館で3万7800円、ツクモパソコン本店で3万7980円となっている。

拡張スロットは4基備え、各種拡張カードは最長360mmに対応。サイズは229(W)×399(D)×479(H)mm

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