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Supermicro「X9SBAA-F」

サーバー向け「Atom S1260」搭載マザーがSupermicroから

2013年03月20日 22時30分更新

文● 増田

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 消費電力6W台のサーバー向けプロセッサー「Atom S1200」シリーズを搭載するSupermicro製のMini-ITX対応マザーボード「X9SBAA-F」が登場。パソコンハウス東映で販売中だ。

System On Chip(SoC)となる「Atom S1260」を搭載するSupermicro製のMini-ITX対応マザーボード「X9SBAA-F」。サーバー向けの製品だ

 System On Chip(SoC)となる「Atom 1200」シリーズは、2つの物理コアを備え、Hyper-Threading機能により最大4スレッドの同時処理に対応するサーバー向けプロセッサー。64ビットへの対応、最大8GBのDDR3に対応したメモリーコントローラー、インテル バーチャライゼーション・テクノロジー(Intel VT)、8レーンのPCI Express 2.0、高い信頼性を確保するECCなどをサポート。そのほかの各種のI/Oインターフェースに対応するチップセット機能も統合されている。

消費電力6W台のサーバー向けプロセッサ「Atom S1200」シリーズ。各種のI/Oインターフェースに対応するチップセット機能も統合されている

 オンボードで搭載するのはTDP 8.5W、クロック2GHzの「Atom S1260」で、マザー本体はファンレス仕様。拡張スロットとしてPCI×1、メモリはDDR3 SO-DIMM×1(DDR3-1333/最大8GB/ECCサポート)するほか、デュアルギガビットイーサネット(Intel/i350AM2)やVGA(Matrox/G200eW)、SATA3.0×4、USB3.0×2などを搭載する。
 価格は3万3480円となっている。

デュアルギガビットイーサネット(Intel/i350AM2)やVGA(Matrox/G200eW)、SATA3.0×4、USB3.0×2などをサポート

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