ソニーから、長持ち・高出力をうたうアルカリ乾電池とポータブルバッテリー2機種が発表された。
「STAMINA X」というブランドネームで展開する新型アルカリ乾電池は、従来製品と比較して長持ちなのが特徴。使用機器により異なるが、携帯音楽プレーヤーで約19%、デジカメで約29%ほど使用時間/回数が増えるという。また、耐食性が2倍以上向上しており、結果として使用推奨期限10年を実現した。
発売日は4月20日で、予想実売価格は、単一電池4本入りが900円前後、単二電池4本入りが700円前後、単三電池4本入りが550円前後、単四電池4本入りが550円前後となっている。
ポータブルバッテリーは10000mAhの大容量モデル「CP-F10LSAVP」が4月20日に発売される(予想実売価格9000円前後)。
USB出力を2系統(5V、合計出力3.6Aまで)備え、スマホとタブレットなど2台の機器を同時に充電可能。さらにポータブルバッテリーに充電中もスマホなどへの給電が行なえる。充電は1000回可能で、本体サイズは幅70×奥行16.5×高さ131mmとなっている。
また、スティックタイプの「CP-VLSVP」シリーズも同時に発売(予想実売価格1700円前後)。幅36.9×奥行15.9×高さ121mmの本体サイズに1400mAhのバッテリーを内蔵し、従来のスティックタイプモデルと比較して体積比で約75%となっている。