2013年福袋の中身は? アキバで買い倒してきた【デジタル編】
2013年01月01日 22時56分更新
文● 北村/ASCII.jp編集部、撮影● 伊藤真広
タブレットとUltrabookに人気が集中した
2013年のデジタル系福袋
2013年は、PC DIY SHOP FreeTとドスパラパーツ館が元旦の福袋販売に初参戦し、自作パーツ街を賑わせた。今年の福袋には、タブレットや電子書籍端末といった、例年の福袋にはない最新デジギアが含まれていたのが印象的だった。
人気福袋が即完売!
ソフマップ秋葉原本館
編集部が購入したのは、電子書籍端末の福袋。5980円とお手頃価格で電子書籍リーダーが手に入る(?)のだから、これを見逃す手はない。もう少し早く行列に並べていればタブレット福袋(9980円)が買えたのだが、タブレット福袋は10袋しか用意していなかったのですぐに売り切れてしまった、残念。
多くの人が行列を作ったソフマップ秋葉原本館。人気が集中していたのはPS3福袋(抽選販売/1万8800円)とタブレット福袋(9980円)
安いのか? 高いのか? どっちだろう?
「電子書籍端末の福袋」 5980円
買ってきたのは電子書籍端末の福袋。中身はKindle whitepaperか? それともkoboか?
袋の中から出てきたのは「kobo Touch」(定価7980円)と、「kobo Touch専用 スタイリッシュブックカバー」(2980円)
koboは予想通りだったが、まさか専用カバーまで入っているとは思わなかった。端末を買ったらカバーも一緒に買うのでこれは評価したい。だが、「本体のみでいいからKindleを期待してたんだけどなぁ~」と、その場にいた取材班全員が思ったのはナイショだ
初の福袋販売にかける意気込みを見た!
PC DIY SHOP FreeT
PC DIY SHOP FreeTが元旦に営業するのは今回が初。深夜販売や特価品セールなどで行列をさばくのには慣れている同店スタッフだが、福袋の販売は初めてということで、どことなく緊張気味だったのが印象的。ここでは人気PCパーツが入っているという「新春福袋」を購入。PCパーツの福袋しては1万円超えと高額な部類なので、その中身にも期待が膨らむ。
初の元旦営業となるPC DIY SHOP FreeT。福袋以外にも、Crucial製DDR3メモリー「Ballistix」の4GB 2枚組を2013円で販売するなど、初売り特価品にも力を入れていた
ごく普通の名前の福袋だが……
「2013年新春福袋」 1万5000円
PCパーツの福袋としてはわりと高額なのだが、手渡された袋は小さく、そして非常に軽い……。今まで経験したことにない軽さに、不安がよぎる
入っていたのはたったの2点。だがしかし、これは大当たりだ!
なんとひとつはインテル製SSDの「SSDSC2CT120A3K5」(実売8980円前後)。 コントローラーにSandForce「SF-2281」を採用するIntel SSD 330シリーズの120GBモデルだ。うひょ~ラッキー!
そしてもうひとつはDSP版「Windows 8 64bit」(実売1万980円前後)。スタートアップガイドや6ヵ月の電話サポートチケットなどが付属するオリジナルパックだ