グーグルは、iPhoneなどiOSデバイス向け「Google マップ」を、App Storeを通じて今日から提供を開始した。すでに、午後1時30分時点で、すでに公開されている。40カ国以上を対象に展開し、日本語、英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、中国語など29言語にサポートしている。
グーグルの牧田信弘プロダクトマネージャーは、「iPhone版のGoogle マップは、ベクターベースの地図であり、シンプルなUIになっている点が特徴。マップの正確さ、ローカルでの使いやすさを実現するとともに、乗り換え案内にも対応したアプリケーション。ユーザーが欲しい情報をより速く、より簡単に見つけられる。ぜひiPhoneユーザーにダウンロードしてもらい使ってもらいたい」としたほか、「今後は、新たなインターフェースを、あらゆるデバイス、OSにとらわれず提供していく。他のデバイス向けにも、今回のiPhone版と同じようなユーザーエクスペリエンスを提供していくことになる」とした。
iOS 5.1 以上に対応。iPadでも利用が可能であり、第4世代のiPod touchにも対応している。
Google Maps | |||
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価格 | 無料 | 作者 | Google, Inc. |
バージョン | 1.0 | ファイル容量 | 6.7 MB |
対応デバイス | iPhone 3GS以降、iPod touch(第3世代以降)、iPadシリーズ | 対応OS | iOS 5.1以降 |
シンプルな画面デザインを新たに採用
iPhone向けGoogle マップは、シンプルな画面デザインを新たに採用。端末の小さなウィンドウ内でも地図をできる限り広く表示し、直感的に地図を利用できるようにしたという。
検索窓を画面上部に表示するとともに、各種情報を網羅する「情報シート」を画面下部に表示。いつでもスワイプひとつで情報を呼び出せる。
近くの店舗を探す際にも、ローカル検索で店名を検索するだけで、店舗の位置にピンが表示され、情報シートには住所をはじめ、電話番号やレビュー、ストリートビュー、おみせフォトが一覧で表示される。