Ivy Bridgeベースのインテル製モバイル向けCPUが搭載可能な初のマザーボード「MI970VF」がiBASEから登場。今日からオリオスペックで販売中だ。
Ivy Bridgeベースのモバイル向けCPUが利用可能な製品としては、あらかじめCPUがオンボードで装着されているベアボーンキット「Vision HT 321B」や、Supermicro製マザーボードが発売されていたが、マザー単体での販売を確認したのは今回が初めて。CPUの販売がスタートしていただけに、ようやく対応マザーボードが登場した格好だ。
主なスペックは、フォームファクターがMini-ITX。チップセットにはIntel QM77 Expressを採用し、メモリースロットはDDR3 SO-DIMM×2(DDR3-1066/1333/1600、最大16GB)、PCI Express x16×1、Mini PCI Express×2(ハーフ+フル)。オンボードインターフェースとして8chサウンドやデュアルギガビットイーサネット(Intel)、SATA2.0×4、SATA3.0×2を搭載する。I/O部の出力端子はDVI-I/DVI-D/DisplayPortとなっている。なお製品には、Socket G2に対応するクーラーマスター製のCPUクーラーが付属する。
オリオスペックでの価格は3万9800円。同店では対応CPUである「Core i5-3320M」「Core i5-3360M 」「Core i7-3820QM 」も明日から販売予定だ。