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ASUSからキタ 4コアCPU&フルHD IPS液晶搭載の10型タブ

2012年07月24日 17時30分更新

文● ASCII.jp編集部

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 ASUSTeK Computerは、NVIDIA製のクアッドコアCPU「Tegra 3」を搭載した10.1型のAndroid 4.0タブレット「ASUS Pad TF700T」を8月上旬以降に国内で発売することを発表した。2月のMWC(Mobile World Congress 2012)で、「Transformer Pad Infinity 700」として告知していたモデルである。

ASUSの合体型タブレットの最上位モデル「ASUS Pad TF700T」が国内でリリース

 32GBモデルと、モバイルキーボードドックが付属する64GBモデルの2タイプがあり、価格はそれぞれ5万4800円、7万4800円。

 ASUS Pad TF700Tの特徴は前述のTegra 3搭載に加えて、フルHD解像度(1920×1200ドット)を持つ10.1型液晶ディスプレーの2点が挙げられる。

 まず、Tegra 3は動作クロックが1.7GHzと高速であり(クアッドコア稼働時は最大1.6GHz)、内蔵のGeForce GPUと組み合わせて、3Dゲームなどを快適に楽しめる。メインメモリーは1GB。

カラバリはアメジストグレーとシャンパンゴールドの2色(32GBモデルはアメジストグレーのみ)。

 一方ディスプレーには、上下左右178度の広視野角を持つSuper IPS+液晶を採用。野外でも鮮やかな高輝度も実現しているという。また、ディスプレー表面には従来から強度が約25%向上したCorning社の「Gorilla Glass 2」が用いられている。

 そのほかの主要スペックとしては、800万画素カメラ(インカメラは200万画素)、IEEE802.11b/g/n対応の無線LAN、Bluetooth 3.0+EDR、microHDMI出力、SDカードスロット(microSDXC対応)など。バッテリー駆動は約9.5時間(モバイルキーボードドック接続時は約14時間)。本体サイズは263×180.8×8.5mmで、重量は約598g。

ノートPCスタイルでも利用できる。この状態での重量は約1.1kgで、バッテリー動作は約14時間


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