4月5日、東芝はWindows 7 Professional搭載の法人向けタブレット(スレートPC)の「WT301/D」に電磁誘導式ペン対応モデルを追加し、4月中旬に発売すると発表した。
これは、2012年1月に発売された現行モデルに電磁誘導式デジタイザーペンを付属させる製品。搭載するタッチパネルはマルチタッチ対応の10.1インチ静電容量式パネル(1366×738ドット)で、画面上に直接入力や書き込みなどの操作が行なえる。指でタッチするよりも細かく画面上の位置を指定できるため、漢字の書き取り練習など教育現場での学習用端末に適しているほか、細かい作業が伴う設計・デザイン業務といったビジネスシーンでも利用できるとしている。
CPUは2コア/4スレッドのAtom N2600(1.60GHz)で、メモリは2GB(増設不可)、ストレージは64GB SSD。他に、前面/背面にWebカメラ、無線LAN(IEEE802.11b/g/n)やBluetooth Ver4.0+HSを搭載し、重さは約746gだ。価格は15万150円(現行モデルは13万4400円)。