日本語入力ソフト「mazec for Windows」の1年版を搭載
12型液晶で952g!NECがスレートPC「VersaPro タイプVZ」
2012年03月22日 06時00分更新
3月21日、NECはWindows 7 Professional搭載のビジネス向けスレートPC「VersaPro タイプVZ」を発表した。
VersaPro タイプVZは12.1インチ(1024×768ドット)のタッチパネル液晶を搭載しながら、重さは952g。背面を曲面で仕上げたスタイリッシュな薄型デザインにより持ち運びが容易だという。CPUはデュアルコアのCeleron 857(1.20GHz)を搭載。バッテリは移動時の省電力モードの活用などにより1日の外出でも使える長時間駆動を実現する(バッテリ駆動時間の詳細は4月中旬頃に公表予定)。ペン先が細く、細かな入力や操作も可能というタッチペンは、スレートPC本体に収納可能だ。
ストレージは64GBのSSDで、ギガビットEthernetと無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n)に対応。オプションでNTTドコモのLTEサービス「Xi」用のモジュールを内蔵できる。また、タッチペンや指先での手書き入力で高い文字認識率を有するというMetaMoJiの日本語入力ソフト「mazec for Windows」、PC紛失時や一定期間アクセスがない時にPC内のデータを消去するセキュリティサービス「遠隔データ消去サービスパック(プレミアム版)」のそれぞれ1年版を搭載する。
製品出荷は5月の予定で、価格は20万円台を予定する。