NokiaのWindows Phone 7.5搭載スマートフォン「Lumia 710」の販売がスタートした。入荷したカラーバリエーションは「Black」「Cyan」「Fuchsia」「Yellow」の4色。
「Lumia 710」は、先日紹介した「Lumia 800」同様、Windows Phone 7.5を採用するスマートフォン。Lumiaシリーズとしては普及モデルに位置付けられる製品だ。
上位モデルのLumia 800との違いは液晶(Lumia 800は有機EL)を採用する点と、ストレージが8GBに減少している点、またカメラも500万画素になっている。一方でCPUとメインメモリーは同じだけに、同レベルの軽快な動作が期待できる。上位モデルから多少性能が抑えられた部分はあるものの、Windows Phone搭載スマホの中でも総じてコストパフォーマンスに優れた製品といえるのではないだろうか。
あらためて主要スペックを見ていくと、ディスプレーは3.7型液晶で画面解像度は480×800ドット。動作周波数1.4GHzのシングルコアCPU「Snapdragon MSM8255」を採用。512MBのシステムメモリーのほか、8GBのストレージ用メモリーを搭載する。なお、Lumia 800同様、microSDなどの外部ストレージの利用はできないため注意が必要だ。
本体サイズは幅62.4×奥行き12.5×高さ119.0mmで重量は126g。Jan-gle秋葉原本店、Jan-gle3号店にて3万9900円で販売中だ。