パナソニックから、Blu-ray Discレコーダー内蔵の液晶テレビ「VIERA RB3」シリーズが発表された。9月9日発売となる。
地上/BS/110度CSデジタルチューナーを3基搭載し、1番組を視聴しながら、別の2番組の裏番組録画を実現。日本国内で市販されているBD内蔵テレビとしては初めてとなる。
裏番組録画時は、一方で長時間録画(6Mbps/3Mbps)が可能。もう一方は標準モード(DR)となる。録画先は内蔵HDD(500GB)のほかに、外付けのUSB HDDとSDメモリーカードを指定でき、HDDに録画した番組はBDへのダビングが可能だ。なお、2番組録画時は一方は必ず内蔵HDDを指定しなければならない。
テレビ向けネットワーク機能の「テレビでネット」を搭載。「アクトビラ ビデオ・フル」や「YouTube」「TSUTAYA TV」といった動画サービスや「Skype」「Twitter」といったネットワークサービスも利用できる。
ラインナップは37V型「TH-L37RB3」(予想実売価格21万円前後)と、32V型「TH-L32RB3」(同18万円前後)の2機種で、37V型はフルHD(1920×1080ドット)のIPSαパネルを採用。2倍速駆動(120コマ表示)となる。32V型は1366×768ドットとなる。
このほか、従来機(R2Bシリーズ)と比較して、年間消費電力量を37V型で約20%、32V型で約28%低減している。