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マランツ、iTunes 10の新機能「AirPlay」対応へ

2010年10月22日 19時11分更新

文● ASCII.jp編集部

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 マランツ コンシューマー マーケティングは、9月7日に発表したネットワークプレーヤー「NA7004」(関連記事)など4モデルをiTunes 10の新機能「AirPlay」に対応させるアップグレードサービスを提供する。料金は5250円で、11月下旬開始予定。

NA7004。DLNAでNASのデータを再生できるほか、USB DACやBluetooth機能なども備える

 AirPlayは、無線/有線LAN経由でiTunesから動画/静止画/音楽データおよび曲名などのメタデータをストリーミング配信する機能(関連記事)。マランツはiTunes 10発表時に対応を表明していた。

 NA7004はNASやiPodなどと接続し、高音質な再生が可能なネットワークプレーヤーで、昨日から出荷が始まっている。出足は予想を上回るほど、好調だという。

 対応するのは「NA7004」「AV7005」「SR7005」「M-CR603」の4モデル。アップグレードはネットワーク経由で行う形式で、申し込みはマランツオンラインストア(関連サイト)で受け付ける。決済にはクレジットカードが必要。

 アップグレード後は対応機器として自動認識されるため、iTunesのポップアップメニューから出力先に選ぶだけでいい。アンプ機能を内蔵する機種では、iTunesからのボリューム調整も可能。また、「Remote」をインストールしたiPhone/iPod touchから起動中のiTunesを操作できる。

 詳細についてはマランツのウェブサイトで11月中旬に公開される予定なので、興味のある読者はチェックしてほしい。

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