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回路設計も一新!

マランツ、スリムで4K2K対応のNRシリーズ新型AVアンプ

2013年05月01日 12時49分更新

文● 貝塚 怜/ASCII.jp編集部

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 マランツは5月1日、スリムAVレシーバー「NRシリーズ」の新製品「NR1604」を発表した。

「NR1604」

 アンプには、新たにチューニングを施した100Wの7チャンネルアンプを採用したほか、スピーカーターミナルには上位モデルと同様のものを搭載。デジタル回路も一新し、従来機種に比べて臨場感や表現力が高まっているという。

 MP3、WMA、AACなど圧縮フォーマットの、圧縮によって失われた信号を補完する「M-DAX2」機能も搭載。圧縮前と近い状態に音質を復元できるとしている。

デジタル回路を一新

 また、HDMI端子をフロントに1系統、リアに6系統搭載する。ソニー、パナソニック、東芝、シャープ、日立、 三菱、LGのテレビと連携可能で、本機の電源が入っていないときでも入力映像・音声をテレビに伝える「スタンバイパススルー」機能も備える。

 4K2K映像の入力にも対応するほか、アナログビデオ信号およびSD/HD解像度信号の4K2K解像度へのアップスケーリング機能も搭載。搭載されるビデオスケーラーの性能も向上しており、なめらかで高精細な映像を実現したとする。また、スタンバイパススルー機能は4K2Kにも対応するため、将来的に4Kビデオ再生機器が発売された際にも、アンプを買い替えずに接続できるとしている。

 フロントにはUSB端子も備え、USBメモリーやiOS端末との接続に対応する。バスパワーでiOS端末を充電しながら、iOS端末に保存した音楽を聴くといった使い方ができるという。Ethernet端子も備え、AirPlayやインターネットラジオの視聴も可能だ。

 iOS用アプリ「Marantz Remote App」にも対応。Wi-Fiに接続したiPod touchおよびiPhoneで本機を操作可能だ。電源や入力の切り替え、ボリューム操作に加え、PCやNAS内の音楽ファイル再生が容易にできるとしている。

 価格は8万4000円で、5月下旬に発売の予定。

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