13インチMacBook Proといえば、均整なアルミのボディーに、デジタルライフを楽しむための機能をギュっと詰め込んだプロダクト。国内でも人気が高くて、「初めてのMac」として選ぶ人も多いです(Apple Storeで見る)。
本連載「目指せ快適! MacBook Pro長期レビュー」では、本体の見所や併せて使うと便利な周辺機器、覚えておくと便利なソフトの設定方法など、MacBook Proをより楽しく使うための情報を提供していきます(連載の目次)。
なにを今さらと言われるかもしれないが、ノート型機は汚れる。外に持ち出せばホコリが付着するのは当たり前、トラックパッド周辺も皮脂かなにかでテラテラするし、液晶パネルにコーヒーの飛沫が付くこともある。
「今年の汚れ、今年のうちに♪」というわけで、今回はゲストにお掃除グッズの数々を迎えて、きれいサッパリしたうえでの越年を提案したい。
NASAで採用のクリーナー
MacBook Proをキレイなまま長く使いたいのであれば、掃除のとき使う洗剤はよく吟味しよう。洗剤には各種成分が含まれているため、完全に拭き去らないまま長期間放置すると、変色や褪色の原因となるからだ。
1枚のアルミ板から削り出されたボディーを持つMacBook Proなので、プラスチックほど神経質になることはないが、どうせなら影響の少ないとされる洗剤を使用したほうがいい。
そこで購入したのが「iKlear iPod, iPhone & MacBook Cleaning Kit」(Apple Storeで見る)。国内発売元の言を借りれば、「地球と環境に優しい有害物質を一切含まない、アルコールフリーのガラスとプラスティックの2つの異なる素材に同時に適合したクリーナー」で、製造特許取得済とのこと。
ここまでは、正直「はぁ、そうですか」という印象だったが、スペースシャトルと国際宇宙ステーション船内で使用するクリーナーとして採用実績があると聞けば、こちらも襟を正さねばならない。NASAの審査が厳しいことは推して知るべしで、それをクリアしたということは、洗剤としてのポテンシャルは折り紙付きと考えていいはず。

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