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バンダイチャンネル、Flashに移行 ついにMac対応

2009年12月07日 18時30分更新

文● ASCII.jp編集部

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 バンダイチャンネルは7日、同社の映像配信サイトを10日にリニューアルし、Adobe Flashプラットフォームに移行すると発表した。従来、Windows環境のみをサポートしていたが、Flashを採用してウェブブラウザーベースの動画配信サービスに移行したことで、Mac OS Xでも無料/有料コンテンツのストリーミング視聴が可能になった。

バンダイチャンネル

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 現在、約880作品/1万4000話(うち無料映像は約1400本)を配信しており、そのすべてをFLV(Flash Video)化するとのこと。配信システムとしては「Flash Media Server 3.5」を利用しており、初回のアクセス時にユーザーの回線状況を判断し、384/768/1.5Mbpsの中から最適なビットレートのデータを配信してくれる。再生後は、回線状況に応じて任意のビットレートを選ぶことも可能だ。セキュリティ対策としては、暗号化技術「RTMPE」(Real Time Messaging ProtocolEncrypted)通信を利用している。

 エンベッド機能を新たに用意し、サイト上に用意された動画をブログパーツのようにウェブサイトに貼り付けることが可能だ。

 対応OSは、Windows 7/Vista/XP、Mac OS X 10.4以上。対応ブラウザーは、Windows環境ではInternet Explorer 6.0以上、Firefox3.5.4以上、Safari 4.0以上、Mac環境ではSafari 4.0以上、Firefox 3.5以上。動作には、Adobe Flash Player10以上が必要だ。


初出時、「ユーザーが帯域を指定することなく、384/768/1.5Mbpsの3種類から最適なビットレートを自動で選んでくれる」と記載しておりましたが、メーカーからのリリース訂正に合わせて修正しました(2009年12月9日)



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