スーパーCCDハニカムEXR搭載の新機種も
同社は22.7mmの薄型ボディに広角27mm、光学10倍ズームレンズを搭載するコンパクトデジタルカメラ「FinePix F70」も同時に発表した。8月8日発売で予想実売価格は4万円前後となる。
撮像素子に同社「F200 EXR」と同じ「スーパーCCDハニカムEXR」を搭載。有効画素数は1000万画素で、被写体の明るさ(明るい/暗い/明暗差がある)により最適な画質設定を行なう「EXR AUTO」モードを搭載する。
主要な被写体と背景を自動判別し、背景のみをぼかす「ぼかしコントロール」機能により、一眼レフデジカメのようなぼかしを強調した撮影も可能。また、1度のシャッターでISO 1600の高感度撮影を4コマ連写し、それを合成することでノイズを低減する「連写重ね撮り」機能により、高感度撮影時のノイズを低減できる。
フラッシュ発光制御機能の「スーパーiフラッシュ」や、フィルムのような質感を再現する「フィルムシミュレーション」など、F200 EXRに搭載されていた機能も継承する。