新iMacは、ユーザー自身でメモリーを交換/増設できる設計となっているため、作業の難易度はかなり低い。とはいえ、不用意に作業すると本体やモニターを傷つけたり、最悪の場合はメモリーやメモリースロットを破損する恐れもないとはいえない。以下に示す手順に従って慎重に作業しよう。
20インチモデルは、2GBモジュール1枚を装着した状態で出荷されているので1スロットが空いている。そこに2GBモジュール1枚を追加すれば無駄なく4GBにできる。24インチモデルの場合には、最初から2GBモジュールが2枚実装されている。その2枚を外して4GBモジュールを2枚入れれば8GBまで増設できる。
メモリーの種類は、形状がノートブック用の204ピン SO-DIMM、仕様が1066MHzで動作する「DDR3 PC3-8500」というものだ。旧モデル用のPC-2 6400タイプは使えない。
●該当機種
- 2009年3月発表
- 20インチiMac(MB417J/A)
- 24インチiMac(MB418J/A、MB419J/A、MB420J/A)