3日、iMac/Mac mini/Mac Proというデスクトップ型Macを始め、アップルから7製品14モデルの新製品がどどーんと発表された(関連記事)。気になる発売日は、Mac Proのみ来週で、そのほか6製品は本日だという。早速、東京・銀座にあるアップル直営店「Apple Store Ginza」を訪れてみると……、iMacとMac miniを発見しました!
今回、発売されたiMacの中で、筆者的に最もお買い得だと思うのは24インチの下位モデルだ。
何といっても、24インチで解像度が1920×1200ドットという大型ディスプレーが、15万8800円という価格で手に入るのだ。旧機種では、16万9800円の20インチモデルが同じ価格帯に相当する。ディスプレーサイズを4インチアップし、価格も1万1000円値下げされているので、非常にお買い得感が高くなった。標準メモリー容量は4GB、HDDは640GBとともに必要十分だろう。
パソコンで何かを作ろうとした際、その快適さは画面サイズで大きく変わってくる。例えば、iMovieで編集しているムービーに、GarageBandで作ったBGMやiPhoneの写真を加えていくというシチュエーションでは、ウィンドウやパレットをいくつも開く必要がある。解像度が高ければ、より多くの画面やパレットを同時に表示できるので、マウスカーソルを動かすだけですぐにアクセスできるというわけだ。
しかも画面サイズが大きいので、例えば、スライドショーやムービーをフルスクリーンで再生した際、少し離れた場所でもより細部まで楽しめるだろう。
せっかく新しいパソコンを買うのだから、ネットやメールだけで終わるのでなく、家族や友達を喜ばせたり、驚かせたりするモノを作りたい──。そう意気込む人にとって、iMacは大きな力となってくれるはずだ。
ちなみに24インチiMacはVESAマウントにも対応しているので、別途、マウンターを用意すれば壁掛けすることも可能だ。