(株)アイフォーは31日、独G DATA Software(ジーデータ ソフトウェア)社が開発したウイルス対策ソフト『G DATA アンチウイルスキット 2007』と、統合セキュリティーソフト『G DATA インターネットセキュリティー 2007』を9月15日に発売すると発表した。価格は、『G DATA アンチウイルスキット 2007』が9240円、『G DATA インターネットセキュリティー 2007』が1万1025円。3ユーザー版/5ユーザー版/10ユーザー版/優待版なども提供する。
画面イメージ | 製品パッケージ | |
『G DATA アンチウイルスキット 2007』 |
『G DATA アンチウイルスキット 2007』は、ロシアのKaspersky Labs社の“Kaspersky”とチェコのALWIL Software社の“avast!”という2種類の性格の異なるアンチウイルスエンジンを搭載することでウイルス検知率を高めたほか、独G DATA Softwareのセキュリティーセンターがウイルスらしいプログラムを発見した時点で各パソコンに通知し、感染が疑われるファイルを隔離状態にすることで最短30秒から2分でパソコンを保護できる“アウトブレークシールド”機能を搭載したのが特徴。対応OSは、Windows XP/2000。対応機種はPentium III-500MHz以上、メモリー128MB以上(256MB以上推奨)を搭載したPC/AT互換機。
画面イメージ | 製品パッケージ | |
『G DATA インターネットセキュリティー 2007』 |
『G DATA インターネットセキュリティー 2007』は、『G DATA アンチウイルスキット 2007』の機能に加え、DoS/Ping of Deathなどの攻撃から保護する“ファイアウォール”、スパム対策サイトとアウトブレークシールドを利用した“迷惑メール防止”、ウェブサーバーとのHTTPによる通信をリアルタイムで監視することでウイルスのダウンロードを防ぐ“HTTPリアルタイムスキャニング”、平均して1時間に1回の割合で更新される“アンチフィッシング”、Windowsのユーザーアカウントごとに設定できる“フィルタリング”などの機能を搭載し、総合セキュリティー対策が行なえる製品となる。対応OSは、Windows XP/2000。対応機種はPentium III-500MHz以上、メモリー128MB以上(256MB以上推奨)を搭載したPC/AT互換機。