エヌ・ティ・ティ・ソフトウェア(株)は11日、ビジュアル情報を3D空間内に表示するブラウザー『SpaceBrowser(スペースブラウザ)』に、書籍販売/住宅/不動産/ECショップなどのウェブサイトの検索結果をX/Y/Zの3軸に立体配置することで商品を一望した形で比較検討できる機能を追加したと発表した。同日付けで販売を開始する。価格はオープン。
『SpaceBrowser』(3軸比較配置機能) |
『SpaceBrowser』は2005年8月に発表した製品で、今回、アプリケーション連携機能として、“検索結果取り込み機能”と“3軸比較配置機能”を搭載したのが特徴。検索エンジンの検索結果から複数の評価要素を3項目を選び、3軸の比較配置画面を自動生成し表示できる。たとえば、住宅・不動産検索では、価格/所要時間/間取りの比較画面を生成できる。また、X/Y/Zの3軸をダイナミックに動かして、X/Y表示やY/Z表示に切り替えることもできる。
対応OSは、Windows XP/2000で、Internet Explorerが必要。対応機種はPC/AT互換機。