カシオ計算機(株)は13日、薄型コンパクトデジタルカメラ“EXILIM ZOOM(エクシリムズーム)”シリーズの新製品として、輝度が1200cd/m2の2.7インチ液晶パネルを搭載した『EX-Z600』のカラーバリエーションモデル『EX-Z600RD』(レッド)と『EX-Z600GD』(ゴールド)を17日に発売すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は従来モデル同様、4万5000円前後。
『EX-Z600RD』 | 『EX-Z600GD』 |
『EX-Z600』は、1月23日に発表した製品で、有効600万(総618万)画素の1/2.5インチ正方画素CCD、光学3倍ズームレンズ、輝度が1200cd/m2の2.7インチ液晶パネル(640×240画素)を搭載し、暗い場所を自動判定する“Anti Shake(アンチシェイク) DSP”により手ブレ/被写体ブレを低減できるのが特徴。本体サイズ/重量は幅88.5×奥行き20.5(最薄部18.6)×高さ57mm/約112g。
現行機種は、本体カラーに、シルバーの『EX-Z600』、ブルーの『EX-Z600BE』、ブラウンの『EX-Z600BN』の3色がラインアップされており、今回レッドの『EX-Z600RD』とゴールドの『EX-Z600GD』が追加されることで、計5色のカラーバリエーションとなる。
新色のレッドは、流行に敏感な女性のファッションや小物とコーディネートできるカラーを施し、パーティ会場などでお洒落に使えるように、華やかでありながら大人らしさを演出したという。一方のゴールドでは、ゴージャスさをさりげなく主張できるとしている。