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アジェンダ、“公務員向け”を含む名刺作成ソフト4製品を発表

2006年02月02日 03時48分更新

文● 編集部 広田稔

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(株)アジェンダは2日、名刺作成ソフト4製品を3月10日に発売すると発表した。ラインアップは、男性向けプライベート名刺作成ソフト『名刺でGET2』、女性向けプライベート名刺作成ソフト『名刺でSHOW2』、ビジネスマン向けの『勝てる名刺2』、公務員向けの『公務員の名刺』。価格は順に3654円、3654円、6090円、5040円。

名刺でGET2 名刺でSHOW2 勝てる名刺2 公務員の名刺
『名刺でGET2』『名刺でSHOW2』『勝てる名刺2』『公務員の名刺』

今回発表した4製品は、テンプレートを元に名前や住所を入力し、プリンターを使ってオリジナルの名刺を印刷できるソフト。和紙や光沢紙などを含む市販の750種類の名刺用紙シートに対応しており、メーカーと型番を選べば自動で印刷位置も調整してくれる。対応OSは4製品とも、Windows 98/Me/2000(SP2)/XP。

合コンや“公園デビュー”で役立つ名刺

操作画面 テンプレート
『名刺でGET2』の操作画面『名刺でGET2』のテンプレート例
操作画面 テンプレート
『名刺でSHOW2』の操作画面『名刺でSHOW2』のテンプレート例

『名刺でGET2(メイシデゲットツー)』と『名刺でSHOW2(メイシデショーツー)』は、ともに2002年3月に発売された旧製品からのバージョンアップとなる。飲み会、オフ会、趣味やサークルの集まり、初めて子供を公園に連れて行く“公園デビュー”といったシーンでの利用を想定したテンプレートを用意。収録素材は、フォントが106書体、名刺テンプレートが750点、イラストが300点、背景デザインが100点、フレームが100点。

バージョンアップによって、対応する携帯電話のカメラ機能を使って、埋め込んだ住所録/URLなどを読み取れるQRコードの作成機能や、ワンクリックでソフトホワイト効果を画像に適用できる“美顔フィルター”などが追加されている。また、1820文字の人名外字も利用可能になった。

既存の名刺をスキャンして複製できる

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『勝てる名刺2』の操作画面『勝てる名刺2』のテンプレート例

『勝てる名刺2』は、2004年3月に発売された旧製品からのバージョンアップ。“まじめな・堅実な”といったカテゴリーのテンプレートも用意されている。ビジネスで必要になることの多い外字も、プロフィールの入力画面にある“入力補助”項目から指定可能。収録素材は、フォントが111書体、名刺テンプレートが1500点、イラストが2100点、背景デザインが550点、フレームが640点。

『名刺でGET2』『名刺でSHOW2』の機能に加えて、画像を油絵調などに加工する“AGedit”、金や銀で描いたような立体文字を作成する“立体金筆 for AGENDA”といったツールを備える。両面印刷にも対応しており、表面に日本語、裏面に英語の文面を入力してプリントすることも可能。新機能として、手持ちの名刺を切らした際に役立つ“名刺そのまま特急印刷”を追加。ソフトの画面から直接スキャナーを操作し、名刺を画像としてスキャン。名刺印刷シートのメーカーと型番を選び、画像を面付けしてすぐに印刷できる。

名刺で地元をアピールしたい公務員に

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『公務員の名刺』の操作画面『公務員の名刺』のテンプレート例

『公務員の名刺』の機能は『勝てる名刺2』と同じ。同社によると、「公務員の中には仕事で必要な名刺を自費で用意している人が多い、という背景を受けて新たにラインアップに加えた」とのこと。収録素材は、フォントが107書体、名刺テンプレートが750点、イラストが1000点、背景デザインが300点、フレームが100点。

地元のシンボルを名刺でアピールしたいというニーズに応えて、全国47都道府県の花/木/鳥のイラストを収録。公務員というイメージに合わせて、1~2色に色数を抑えたシンプルなテンプレートを採用している。

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