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三菱電機、応答速度が6msの20.1インチWSXGA+液晶ディスプレーを発売

2005年12月21日 17時15分更新

文● 編集部

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三菱電機(株)は20日、液晶ディスプレー“Diamondcrysta(ダイヤモンドクリスタ)”シリーズの新製品として、1680×1050画素のWSXGA+表示に対応した20.1インチワイドの『RDT201WS』など4機種を2006年1月27日に発売すると発表した。ラインアップは『RDT201WS』『RDT201WS(BK)』『RDT201WV』『RDT201WV(BK)』。価格はオープン。

4機種ラインアップ
『RDT201WS』(左上)、『RDT201WS(BK)』(左下)、『RDT201WV』(右上)、『RDT201WV(BK)』(右下 )

新機種は、上下/左右178度の広視野角S-IPS(Super-In Plane Switching)液晶パネル採用し、オーバードライブ回路を搭載することで中間階調間の応答速度を6msに高速化したのが特徴。輝度は470cd/m2、コントラスト非は700:1。映像ソースの明るさに応じてバックライトをリアルタイムで制御し、黒の引き締まった動画を表示できるようにする“CRO(Contrast Ratio Optimizer)機能”を搭載しており、CRO動作時のコントラスト比は1600:1となる。『RDT201WS』『RDT201WS』ではさらに深みのある黒を表現できる“グレアパネル”が採用されている。また、映像ソースに応じて最適な画質のモードを5種類(スタンダート/テキスト/ムービー/ゲーム/フォト)から選択できる“新DV MODE”(Dynamic Visual Mode)も搭載している。

入力は、デジタルRGB(DVI-D24ピン)とアナログRGB(ミニD-Sub15ピン)を装備しており、水平同期周波数は31.5k~81.1kHz、垂直同期周波数は56~75Hz(1280×1024以下の場合)/60Hz(1280×1024より大きい場合)。USB 2.0対応の4ポートHubも内蔵している。電源はAC100V~240V、消費電力は84W(パワーセーブ時2W以下)。本体サイズは幅471.4×奥行き203.0×高さ391.5mm、重量は約6.3kg。チルトは上30度/下5度、スウィーベルは340度。“(BK)”モデルは本体カラーがブラックとなる。DVIケーブル(長さ2m)、アナログRGBケーブル(長さ2m)、USBケーブルなどが付属する。

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