(株)パワードコムは30日、広域イーサネットサービス“Powered Ethernet”のユーザー向けに従来の電話番号(0AB~J番号)を利用できるIP電話サービス“Powered IP Business Phone”の提供を7月1日に開始すると発表した。
サービス概要 |
“Powered IP Business Phone”は、可用率99.999%の“Powered Ethernt”をベースにしており、優先制御も同社の網内で行なうほか、IPセントレックス機能も提供できるのが特徴。個々の社員/従業員に“050番号”のワンナンバーを割り当てることも可能。
通話料金は、加入者同士は無料、一般加入電話向けが全国一律3分8.4円。携帯電話向けが1分16.8円、PHSが1分12.6円+1通話10.5円。他社IP電話(050番号)には3分8.4円。工事費はVoIP網接続設定ごとに1万5750円からで、基本料は電話番号(050番号)ごとに、初期費用525円、月額料金399円。オプションの0AB~J番号利用料は電話番号ごとに初期費用1050円、月額料金210円。IPセントレックス機能は、工事費がユーザーグループごとに初期費用2万1000円、利用料は電話番号ごとに初期費用1050円、月額料金1050円となる。
提供エリアは全国のPowered Ethernet(Type G)サービス提供エリアで、0AB~J番号についてはQoSサービスを利用できるエリアが対象となる。