リードテックジャパン(株)は26日、台湾のリードテック・リサーチ(Leadtek Research)社製グラフィックスカードの新製品として、米エヌビディア社のグラフィックスチップ『GeForce 6800 Ultra』を搭載したPCI Express x16対応の『WinFast PX6800Ultra TDH 512MB』を発売すると発表した。27日に出荷を開始する。価格はオープン。編集部による予想販売価格は10万円前後。国内正規代理店の(株)アスク、(株)エムヴィケーが販売する。
『WinFast PX6800Ultra TDH 512MB』 |
『WinFast PX6800Ultra TDH 512MB』は、コアクロック周波数が400MHzのGeForce 6800 Ultraと、512MBのメモリー(256bit、DDR3、クロック周波数525MHz)、400MHzのRAMDACを搭載し、SLI(Scalable Link Interface)やデュアルDVI出力に対応したのが特徴。最大解像度は1600×1200ドットで、TV出力(ミニDIN)は1024×768ドット。冷却システムには2スロットファンを採用している。対応機種は、PCI Express x16対応スロットを装備し、450W以上のシステム電源を内蔵したPC/AT互換機。対応OSはWindows XP/2000。
製品パッケージ |
アプリケーションとして、モニタリング&オーバークロックツール『WinFox 2.0』、DVDプレーヤーソフト『DVD Player』、台湾WayTech Development社のカラーマネージメントソフト『Coloreal Emedded』『Coloreal Visual』『Coloreal Bright』、シンガポールmuvee Technologies社の自動ビデオ編集ソフト『muvee autoProducer 3 magicMoments』が付属する。そのほか、DVI→VGA 変換コネクター×2、S-ビデオケーブル、コンポジットケーブル、S-ビデオ→コンポジット 変換ケーブル、6ピン電源変換ケーブルが同梱される。保証期間は2年間。