日本アイ・ビー・エム(株)は15日、1月25日に発表したオフィス/SOHO向けのコンパクトデスクトップパソコン『ThinkCentre S50 ultra small』に、19インチSXGA表示の液晶ディスプレーセットモデル7製品を追加したと発表した。17日出荷開始予定。パソコン本体のスペックは1月25日発表モデルと同一。同社の運営する直販サイト“IBMショッピング”での販売価格は13万200円から。液晶ディスプレー単体でも販売され、価格は5万8800円。
19インチ液晶ディスプレー(型番:L190 9329AB9) |
今回追加された19インチ液晶ディスプレー(型番:L190 9329AB9)は、スリムベゼル(狭額縁)を採用し、従来の17インチ液晶ディスプレー(型番:L170 6734AC0)とほぼ同等の横幅で19インチサイズを実現したもの。液晶パネルのスペックは輝度が最大250cd/m2、コントラスト比は500:1、応答速度は12ms。ACアダプター内蔵で、入力端子はアナログRGB(D-Sub15ピン)1系統を装備。
本体サイズと重量は、幅408×奥行き222×高さ413mm/6.1kg。後方のみ最大40度まで傾斜するチルト機構を持つ(左右に回頭するスイベル機構や上下に位置調整する機構は備えない)。消費電力は最大/標準40W。
また、同時にThinkCentreシリーズの5インチベイ向けオプションとして、DVD-RAM/R/RW、DVD+RW/+Rおよび2層式DVD+R(DVD+R DL)対応の“DVDスーパーマルチドライブ”(型番:73P3370)を3月1日に出荷開始すると発表した。記録速度はDVD+R DL4倍速/DVD-RAM5倍速/DVD-R16倍速/DVD-RW8倍速/DVD+RW8倍速/DVD+R16倍速など。価格は1万9950円。