マイクロソフト、『Microsoft Windows Server 2003 Service Pack1 日本語版』の早期評価キットの提供を開始
2005年01月14日 19時54分更新
マイクロソフト(株)は14日、セキュリティーと信頼性を向上する目的で提供を予定しているサーバー向けOS『Microsoft Windows Server 2003 Service Pack 1』の製品候補版『Microsoft Windows Server 2003 Service Pack 1 Release Candidate 日本語版』のCD-ROMと、Windows Server 2003 SP1の機能強化点/変更点を記述した約200ページの評価ガイドブック“Microsoft Windows Server 2003 Service Pack 1での機能の変更点”を、早期評価キットとして提供すると発表した。ウェブサイトでは12日に受け付けを開始しており、1月下旬に発送を開始する予定。費用は実費の1050円(送料込み)。
早期評価キットに対しては、製品サポートが提供されないうえ、Windows Server 2003 SP1の製品化までに仕様やインターフェースが変更される場合があるという。同社では、早期評価キットにより、ソフトウェア開発者や企業のIT管理者の利便性を向上させ、より多くのフィードバックを収集すると共に、Windows Server 2003 SP1に対応したアプリケーションの早期開発などを推進するとしている。