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SII、85種類のマルチコンテンツを搭載した電子辞書『IC DICTIONARY SR-K6000』を発売

2004年11月10日 17時36分更新

文● 編集部

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セイコーインスツル(株)は10日、85種類のコンテンツを搭載した電子辞書『IC DICTIONARY SR-K6000』を発売すると発表した。12月15日に販売を開始する予定。価格は4万7250円。

『IC DICTIONARY SR-K6000』
『IC DICTIONARY SR-K6000』

『IC DICTIONARY SR-K6000』は、国語/英語/百科/医学/教養/旅行会話/学習/実用などの辞典/事典/書籍コンテンツを85種類収録した電子辞書。日本語で病状に関する“キーワード”を入力すると、英語/ドイツ語/フランス語/スペイン語/イタリア語/ポルトガル語/中国語/韓国語の対訳を表示する“Dr. PASSPORT”や、語彙数や文法の難易度を6段階で設定できる英文小説“Oxford Bookworms Library”(トムソーヤの冒険や親指姫など30タイトル)を収録するのが特徴。検索機能では、カーソルで指定した文字から、調べたい辞書が日本語か英語かを自動判別してその辞書にジャンプする“スーパージャンプ機能”や、不規則変化/複数形/過去形などの語形変化した単語の原形を呼び出せる“ワード・インフレクター機能”を搭載しており、1文字入力するごとに候補を絞り込んでいく“リアルタイム検索”と、表示候補のうち反転している行の訳を画面の下半分に同時に表示する“プレビュー機能”も搭載する。複数の辞書内に存在する例文を一括して検索できる“例文検索機能”も用意されている。

キー配列はパソコンに近付けたQWERTY配列の“カイテキー”仕様を採用。ディスプレーは240×320ドットのFSTN白黒液晶を採用し、表示は26文字×18行(12ドット全角)から13文字×8行(24ドット全角)まで。電源は単4形乾電池×2本で、約90時間利用できる(連続表示時)。本体サイズは幅137×奥行き15.6×高さ88mm、重量は約210g(電池込み)。オプションでACアダプターを用意する。

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