マイクロソフト(株)は20日、ドイツのライプツィヒで現地時間の19日、国際サッカー連盟(FIFA)から家庭用ゲーム機『Xbox』がサッカーの“2006年FIFAワールドカップ”ドイツ大会の公式家庭用ゲーム機に決定されたと発表した。これによりFIFAワールドカップに連動した各種プロモーションをワールドワイドで実施する予定。
左から、マイクロソフトのミッチ・コック氏、FIFAのジェローム・ヴァルケ氏、エレクトロニック・アーツのヤン・ボルツ氏 |
記者会見には、米マイクロソフト社のホーム&エンターテイメントディビジョンコーポレートバイスプレジデントのミッチ・コック(Mitch Koch)氏、FIFAのジェローム・ヴァルケ(Jérôme Valcke)氏、エレクトロニック・アーツ社のヤン・ボルツ(Jan Bolz)氏が顔を揃え、ミッチ・コック氏は、「Xboxが2006年FIFAワールドカップドイツ大会の一員となることができて非常に嬉しく思っています。世界でもっとも人気のあるスポーツイベントが、世界でもっとも強力でエキサイティングなゲーム機をパートナーに選びました。これでXboxユーザーとサッカーファンの関係はより密接なものとなるでしょう。日本はXboxにとって戦略的に重要な市場であり、近日中に日本市場を対象としたFIFAワールドカッププログラムを発表する予定です」と語ったという。