ロジカルイフェクト(株)は4日、Opteronプロセッサーを1個搭載したシングル(1Way)構成のラックマウントサーバー“NEXGEN Single Opteron”として5タイプを5日に発売すると発表した。ラインアップは、1Uラックマウントの『NEXGEN 1U Flex Single Opteron』、2Uラックマウントの『NEXGEN 2U Flex Single Opteron』、3Uラックマウントの『NEXGEN 3U Flex Single Opteron』、4Uラックマウントの『NEXGEN 4U Flex Single Opteron』、タワー型の『NEXGEN Tower Flex Single Opteron』。価格は、Opteron 140を搭載した場合で9万8000円から、Opteron 246を搭載した場合で15万8000円から。
『NEXGEN 1U Flex Single Opteron』 | 『NEXGEN Tower Flex Single Opteron』 |
“NEXGEN Single Opteron”は、自社で設計を行ない、自社工場で製造した部品を多用することで低価格化を図ったのが特徴。プロセッサーは、Opteron 140/142/144×1、またはOpteron 246/248/250×1を搭載し、メモリーは128MB(DDR SDRAM)、HDDは60GBを搭載する。RAIDはオプションでサポートし、ホットスワップ対応のHDDを、1Uタイプで4台、2Uタイプで12台、3Uタイプで16台、4U/タワー型で24台まで搭載可能。OSは標準でLinux(Fedora Core 2)をサポートしており、そのほかのLinux、BSD系OS、Windows Server2003、Windows 2000/XPにも対応。特殊サービスとして、100時間/150時間の高負荷エージング検査(特殊サービス1)、25度/30度/35度/40度の高負荷エージング検査(特殊サービス2)も提供できるという。